ソープランドの種類と利用料金

一口にソープランドと言っても、店舗の格付けによって利用料金はかなり変わってきます。

【格安店】
格安店とよばれる店舗では、サービスの時間が45分から60分と短めになっています。
そのためソープの醍醐味ともいえるマットプレイが無しになったりする場合もありますが、気軽にソープを試してみたいという方にはよいかもしれません。
格安店は料金も入浴料とサービス料の総額で20,000円程度なので、ヘルスより少し高いくらいの価格です。
どうしてもゆとりのない時間配分になってしまいますしソープ嬢の容姿やテクニック、年齢層にもばらつきがあるので、価格に見合ったプレイができれば十分と割り切って利用するのがよいでしょう。

【大衆店】
大衆店はソープの中で最も数が多く、スケベ椅子やマットを使ったローションマッサージ、ベッドでの本番プレイなど、ソープで楽しめる一通りのサービスを受けることができます。
利用時間は90分前後というのが一般的で、料金は30,000円から50,000円くらいになります。
料金に20,000円の差があることからも分かるように大衆店のソープ嬢のレベルには、かなりの幅があります。
高級店にいてもおかしくないスタイルや容姿、テクニックを備えた女性もたくさんいますし、この価格でこのサービス内容とはとコストパフォーマンスの悪さを感じる場合もないとはいえません。
決して安くはない利用料金を支払うのですから、あらかじめインターネットで地域のソープ店の人気ランキングやソープ嬢の指名ランキングなどをよくリサーチし、口コミなども参考にしながら納得できるサービスを受けることができる店舗やソープ嬢をよく吟味して選ぶことが大切になってきます。

【高級店】
店舗の内装やそれぞれの個室の作りも豪華で、選ばれたVIPの気分を満喫することができるのが高級店です。
趣向をこらした美しいソープの高級店のホームページには、入浴料だけが20,000円とか25,000円などと記載されているところがほとんどですが、サービス料が入浴料の2倍程度だというソープの料金システムをふまえれば、高級ソープ店での総額の利用料金は60,000円以上になると考えておいた方がいいでしょう。
高級ソープは利用時間もゆったりと120分程度で、基本的には指名料も必要ありません。
ソープ嬢の容姿やサービステクニック、マナーなどどれも優れていて、入室をした後ですぐにフェラやベッドプレイを行う即即のサービスやゴムを使わないプレイなどを堪能できるなど、価格にふさわしいソープの最高のサービスの醍醐味を十分に味わえるのが高級店の特徴です。

ソープ嬢に必要なスペック

ソープランドの求人では日給や待遇あるいは衛生面や安心感などの記載は多いです。
しかし採用基準はほとんど明記されていません。
採用基準は風俗業界では「スペック」と呼ばれる事が多く、女性の総合的な魅力や稼ぐ力(稼働力)を表現しています。
スペックとは、単なる容姿やスキルだけを指すのではなく、雰囲気や立ち居振る舞いなどまで含めた、その女性がどれだけ男性受けするか、すなわち稼げるかという期待値でもあります。
スペックについてはソープランド、特に高級店と呼ばれるお店ではかなりシビアに判定されます。

ソープランドの求人で、求められるスペックとはどのようなものがあるでしょうか。

容姿が良いに越したことはありませんが、それだけで通用するのは中級まででしょう。
高級には目の肥えたお客様が多いので、採用されたとしても常連のお客様がつかめずに厳しいでしょう。
体型は9号が入らないのはNGといわれています。
しかし、実際のところは個人差のあることなので、9号が入らなくても例えば長身グラマラスであればOKですし、逆に入るけど背が低くぽっちゃりし過ぎというのはNGです。
要はバランスですね。

また、お客様(男性)は女性の体の傷跡や妊娠線などを気になさるので、そういった女性は高級店では働くのは難しいです。
タトゥーを消した跡などがあれば中級でもまず無理でしょう。
外見だけでもこれだけ制限があります。
スキルや立ち居振る舞いなどは練習と経験で上達しますし、持っている雰囲気もお店やお客様の層に合わせて次第に調整できるようになります。
こういったスペックは採用の際に判定されます。
スペックが低いと、当然稼ぎも低くなります。
容姿が良ければ高級店でも入店当初は日給10万円以上稼げても、次第に最低保証の3.5万円ほどにしかならないということもあります。
スペックによっては中級店の方が指名が取れて稼げる場合もあるでしょう。

ソープの求人に応募する際、自分自身のスペックを客観的に判断してお店を選ぶと良いでしょう。