1年の下半期が始まる7月は、1つの区切りとして認識されています。
そのタイミングで何か事を始める方は多く、これは商売でも同じです。
福原ソープ街でも毎年7月頃にお店がオープンすることは多く、2023年にも2つのお店がオープンすることになりました。
期待の新店ということで、今回はその2つの店舗を取り上げてみましょう。
◆ 大手風俗グループが運営する高級秘書系ソープ
まず取り上げるのは、『F-1 club』や『アマテラス』、『ZONE』『&ZONE』などを経営する福原でも最大規模の大手風俗グループであるFAZEグループが経営する『Neo:office』です。
officeと付いているように福原では長く人気を誇る秘書系ソープで、2022年11月に2つあったうちの1つが閉店してしまっていたのですが、そこに高級という価格帯に新登場しました。
イメージとしては高級学園系ソープである『ZONE』や『&ZONE』の秘書版といった感じで、価格などもほぼ変わりません。
『ZONE』や『&ZONE』はNew Styleということが高級という理由でしたが、こちらもそれは変わらないようで、従来の秘書系ソープでは出来なかった濃厚プレイが可能です。
ノウハウが蓄積されている大手風俗グループの経営ということで、オープンしたばかりでもキャストはある程度揃っていますし、今後も十分期待出来ます。
◆ 『ホールインワン』跡地の好立地なスタンダードソープ
次に、桜筋の中程にある『ホールインワン』の跡地に入った『ハニークラス』です。
『ホールインワン』時代は白を基調にした外観で、正面入り口上部にある金色に塗られた女神像や柱が特徴的な建物でしたが、『ハニークラス』になるにあたってレンガのような赤茶色を基調に女神像や柱、王冠などは白く塗られています。
内装も特別リニューアルなどはされていないようで、居抜き開店といったイメージが強いようです。
『ハニークラス』は、40分17,000円、60分22,000円~の格安・大衆クラスのスタンダードソープです。
色々な独自色強めのコンセプトが多い福原でありながら、特別なコンセプトは見られない至って普通のソープランドとなっています。
普通ということは決して悪いことではありませんがインパクトに欠けるのも事実で、これからどういうキャストを雇えるか、どのぐらい好かれるサービスが提供出来るかに期待です。
7月は夏のボーナス支給日に近いことから、集客しやすい時期となっています。
ライバルも多い福原ですから新規オープンというアドバンテージを活かすのも難しいですが、今回オープンした2つの店舗の今後に期待したいところです。